僕たちはまだ見ぬこの世界の限りなき広さに気づいていない。

株式会社フォルダです。

皆様、「障害者就業・生活支援センター」をご存知でしょうか。

東京都のサイトを引用します。

障害者就業・生活支援センターは、障害者の雇用促進等に関する法律に規定されている事業です。平成30年現在、全国に334センターがあり、厚生労働省や都道府県から社会福祉法人やNPO法人に委託されています。東京都内には6センターが設置され、ハローワークをはじめ、行政機関、就労移行支援事業所等の福祉施設、区市町村障害者就労支援センター、障害者職業センター、医療機関、特別支援学校等の関係機関と連携しながら、障害のある方の就労支援と、企業への雇用支援を行っています。

厚生労働省の障害者就労に関するサイトには、多数の施策が掲載されていますが、そのうちのひとつです。

簡単に言うと、障害を持った方（社会的障壁がある方）と企業をつなげるお手伝いをしたり、就職後のサポートをしたり、ハローワークと連携して働きやすい環境を作ったり、仕事についての相談を受けたり、ということを行うサービスです。

国から委託を受け、静岡県西部の浜松市・湖西市エリアを管轄しているのが、「障害者就業・生活支援センターだんだん」様です。

株式会社フォルダでは、だんだん様からの依頼で、G Suiteの導入支援から設定代行、管理代行、メンテナンス等を受託しています。

多くの方がお使いのGmailとほぼ同一のインターフェイスですので、非常に使いやすくできています。管理コンソールも、専門家ではなくてもさほど操作は難しくありません。しかし、実際に現場の職員様が管理するとなると、ちょっとした設定でも難しく感じられることがあるようで、当社がフルサポートすることになりました。

だんだん様では、主にスケジュール管理目的での導入でした。多くの職員様が、職場訪問などで常に外回りのお仕事をされています。それまでは、アナログな行動予定表でのスケジュール管理だったそうですが、直行直帰になることも多々あり、情報共有のニーズが高まっていました。

スケジュール管理（共有カレンダー）だけであれば、探せばいくつもリーズナブルもしくはフリーのウェブサービスもあります。しかし、だんだん様のご要望で一番重視されていたのが、セキュリティでした。スケジュール管理とはいえ、行動予定そのものが個人情報を含んでいます。そこで最終的に選ばれたのが、G Suiteでした。

当社はG Suiteのパートナー代理店ではありませんので、決済手段の関係などもあり、そちらは大手ベンダー様での契約となりました。その後の設定や管理は当社が行っています。

なお、小規模組織様向けに、当社が代理で直接登録などを含む導入支援を全てに渡り行った事例もあります。

一度、主要な設定を行えば、後はほぼメンテナンスフリーで行えるのが、クラウドであるG Suiteの良いところです。当社が主に行っているのが、ユーザー数の増減管理や、新規ユーザー設定などです。当社とだんだん様は距離が離れていますが、クラウドサービスであることを活かし、依頼を頂いたら即日対応をさせていただいております。